『カラマーゾフの兄弟』
最後に、フョードル・ドストエフスキーという人物の作品の古典新訳を紹介します。
名前だけなら「罪と罰」の作者としても、誰もが一度は聞いたことがあるはず。
紹介するのは「カラマーゾフの兄弟」。
長編作品で、旧訳では読むのが大変。けれど古典新訳でならば、こちらの本もずっと読みやすいはずです。
主なストーリーは、地主フョードルの殺害、また、その事件をめぐる裁判劇。複雑な構成で宗教、信仰や死、国家と教会、貧困、父子・兄弟関係などさまざまなテーマが込められた思想小説。
「罪と罰」と並ぶドストエフスキーの最高傑作であり、世界の文学の傑作の一つとして高く評価されています。
実に深く、さまざまなことを考えさせられる作品です。
が、古典新訳でないと、現代の読者にはとても読めそうにありません…。
古典新訳された今だから、この作品の深みを味わえるのです。
またこの作品を題材にした映画や劇も、数多く作られています。
古典新訳本をきっかけに、こうした作品を知り、観てみるのもよいのでは?


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